Type and hit enter

無線基地局

用途概要

携帯電話等のモバイル端末がアクセスする、端末側ネットワークは、集中基地局(BBU:BaseBand Unit)とリモートセルサイトに設置されるスタンドアローン無線ヘッド(RU:Remote Unit)とからなるRadio Access Network(RAN)を、主な形態として構築されております。現在、BBUとRU間の距離が広がるにつれて、光ファイバーをベースにした端末側光ネットワーク(フロントホール光ネットワーク)が導入されつつあります。ここで設備導入コストおよび運用コスト(使用電力コスト)を低減するため、モバイル通信事業者は、集中型RAN(C-RAN)およびCloud-RANの両形態を構築し、複数のBBUがさらに集積されるシステムをとっています。この上で、これから導入される第5世代無線通信システム(5G)では、より一層の通信容量需要が求められ、より多くの光ファイバー網設置と、広帯域光通信が求められています。絶え間なく増大するモバイル通信容量需要に応えるには、光ネットワーク網の構築と、そこで使われる高品質の光トランシーバーが必須です。これら光トランシーバーは屋外に設置されることもあるため、高低温環境条件下でも問題なく動作することが求められております。 OE Solutionsは、このような要求に耐えうるフロントホールネットワーク用光トランシーバ製造供給のパイオニアで、当初のRAN世代から第4世代(4G LTE)のネットワーク向けに、十年以上、製品を供給してきました。この中で培ってきた弊社の耐高温環境 WDM(Wavelength Division Multiplex)ソリューションおよび一芯双方向(BIDI:Bi-directional)ソリューション技術は、今後の高効率のフロントホールネットワーク構築に応えるコア技術となると自負しております。OE Solutionsはフロントホールネットワークに焦点を当て、ここで使われるトランシーバの完全なポートフォリオを提供します。すなわち、現在モバイルフロントホール通信で使われているCPRI/OBSAIプロトコル対応の光トランシーバ製品とともに、および今後5Gで使われるeCPRI対応の光トランシーバ製品を提供しております。この中で特に、弊社の耐高温対応の広帯域BIDIトランシーバー、CWDMおよびDWDMトランシーバもは市場より高く評価されております。また弊社製品は、複数のCPRIレート(1.25Gb/s~10Gb/s:CPRIオプション2〜オプション8)での運用をサポートしています。 さらに今後の5Gネットワーク導入に向け、25Gbps(CPRIオプション10:eCPRI)製品を提供いたします。

特長
  • 25Gbpsまでの全CPRIおよびEthernet通信をサポート

  • Standard, ExtendedおよびIndustrial温度規格をサポート

  • BIDIおよびWDM製品サポート

OE Solutionsは、お客様のパートナーです。

詳細は下記をクリックしお問い合わせください。

ご連絡先