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Network移行(SDH→Ether)

アプリケーションの概要

現在通信事業者は伝送方式を従来の回線型からパケット伝送方式に急速に移行しています。しかしながら従来型のTDMサービスや回線確保型サービスも、モバイルアクセス系および企業向けネットワークで依然として使われており、直ちに終息できません。したがって通信サービスプロバイダーには、これら従来型サービスを低コストで続けつつ、次世代パケット通信ネットワークを立ち上げるという課題に取り組んでいます。この中では、Pseudo-wire technology(疑似回線技術)が有効で、従来型TDM信号を、パケット通信ネットワーク上に載せて運ぶ手段がとられています。しかしながら、いずれにしろ従来型通信機器を入れ替える必要がありコストダウンが移行における課題となっております。

OE Solutions はこれに応え、Smart SFP光トランシーバを提供します。Smart SFPは、従来のTDM信号をパケット信号に載せるPseudo-wire機能を光トランシーバに搭載したものです。このため従来型通信機器に、これを装填するだけでPseudo-wire機能を働かせることができ、通信機器の入れ替えが不要となります。Smart SFPはその機能をプラグ&プレイで立ち上げるため、作業者は何らの設定をする必要がありません。スイッチやルーターなど従来機器にただ装填するだけでスムースなパケット通信への移行を助けます。弊社は様々なSmart SFPポートフォリオを提供しており、E1/T1, T3あるいはOC-3/12/48 SONET/SDH信号を、Etherもしくは 10GEtherのパケット信号上に乗せ換えるものを提供します。

Smart SFPを使えば、たった2つの手順で、レガシーPDHまたはSONET / SDHサービスをパケットネットワークに載せることができます。例えば、まず、E1サービスなどをとる従来型基地局と接続するところの、パケットネットワーク内のポイント2箇所を指定します。そして次に、そのポイントにSmart SFPを挿入します。 E1サービスのポイント・ツー・ポイント接続を確立するには、それだけです!

コストおよび利用スペース効率で優れるSmart SFPとしては、上記のものとは別に、Layer-2および Layer-3における通信監視機能すなわちOAM(Operation Administration and Maintenance)機能を提供する種類のSmart SFPも用意しております。またSyncEネットワーク内の時計一致(Network timing)を図るためのSmart SFPも用意しております(こちらは光トランシーバではなく電気信号出力のSFPとなります)。

Smart SFPは既に多くのお客様に使用していただいており、省電力、省スペース、システム構成簡素化に役立っております。Smart SFPはCAPEXおよびOPEX節約に直ちに貢献します。Smart SFPはIT(industrial temperature)仕様に対応しており、すべての従来型機器に適用できます。

スマートソリューション
  • TDMoP/CESからパケット通信への移行(Pseud-Wire)

  • ネットワーク監視(Layer-2および3でのOAM)

  • 時間合わせ(Network timing - SyncE)

  • Smart management

  • "www.SmartSFP.com"もご覧ください。

OE Solutionsは、お客様のパートナーです。

詳細は下記をクリックしてお問い合わせ下さい。

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